自立支援プログラム
先日お会いした方から、
フィリピンのネグロス島での活動の話を聞いて
頭の中がきれいに整理できた。
ネグロス島は、
サトウキビ栽培が主の産業だった。
だが砂糖の値段が暴落し、
住民は職をなくし、
そして飢餓に苦しんだ。
(故に飢餓島と呼ばれたそうです)
その島を再生させるんべく立ち上がった
日本ネグロスキャンペーン。
支援の立場から脱却した、
地域住民による自立支援プログラムを導入して、
農地を有機栽培のバナナ園にし、
優位性を持った産業として確立させたプロジェクトです。
産業が乏しいフィリピン。
学校で学んだ子どもが
将来的にもその地域で生活していける産業を
自立支援していきたい。
地方が疲弊する原因は
産業がなく、
人材が流出するからだと思う。
だからまた産業がなくなっていく・・・・・。
まずは産業を創造する知恵を育むための学校を建てよう!
改めてシンプルにそう感じました。
しげ
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