2009年02月24日
すこしいいはなし。
南アメリカの先住民に伝わるハチドリの物語です。
あるとき森が燃えていました。
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
と笑っています
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」
出展:『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
しげ
あるとき森が燃えていました。
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
と笑っています
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」
出展:『ハチドリのひとしずく』(辻信一監修、光文社)
しげ
Posted by フィリピン・バナナSCHOOLプロジェクト at 21:30│Comments(0)
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