2009年05月23日

識字率

識字率。

当たり前に教育を受けている私たちは、その重要性をあまり知らない。

カナダにいる友人からネイティブ(インディアン)の話を聞いたことがある。
あれだけ賢いネイティブが白人に迫害された訳。
それは彼らに言語はあったが、読み書きができなかったからだという。
白人は賢いネイティブを恐れていた。
アルコールを持ってネイティブのところへ行き、彼らのもっている毛皮などの高価なものと
わずかなアルコールを交換してしまう。

読み書きができないということは、情報が乏しいということ。
考える選択肢がなくなるということ。

「僕たちは世界を変えることができない」を読んで
この話を思い出した。
 
ちなみに現在、カナダではネイティブに対し、優遇措置がとられ、
彼らがつくる民芸品は高値がついている。

スージー


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Posted by フィリピン・バナナSCHOOLプロジェクト at 23:11│Comments(2)いろいろ
この記事へのコメント
教育と産業はやはり大切ですね!バナナを誰かに説明したりしていくときに、改めてこの大切さを思い知らされています。
Posted by しげ at 2009年05月24日 09:56
そうですよね。そして、当たり前に受けている私たちの教育に対しても感謝ですよね。
Posted by スージー at 2009年05月24日 21:44
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