2009年02月03日
フィリピンの夜
ホテルに帰り着き
フィリピンでの1日を振り返る、恒例の乾杯。
(モロ代表は全くお酒を飲まないが)
私はお酒が大好きなので、
いつも付き合ってもらっている。
俺たちはフィリピンに対して何が出来るのか?
真剣に考えた。
お互いに語り合い自分の頭の中を整理する、
そんな時間でもあった。
ストレートチルドレンや路上の親子のことを振り返る。
私は、定額給付金みたいな発想で、
一杯お金を使おうと思った。
労働集約型の産業が多いフィリピン、
言い換えれば労働生産性が低い国・・・。
フィリピンの全人口が約9000万人。
1日に200円以下で暮らす人が約2400万人。
高等教育進学率37%。
この数字を見だけをみても、
所得格差=教育不平等の方程式が成り立つ。
「平等な初等教育を守りたい」
改めてそう思った。
そして、きれい事抜きで、
自分が楽しんだ対価として、
気持ちよくお金を使うことで
この街に貢献したいと思った。
「金使うぞ」と意気込むモロ。
途中で腹が減ってきて、ピザ屋に駆け込む。
深夜でお客さんがいないのに、20分待たされる・・・・・。
お金を使おうと意気込んでも、
使うまでに時間がかかる・・・・。・・・・。
ホテルに戻り、
再び語りながら眠りに就いた・・・。
しげ
Posted by フィリピン・バナナSCHOOLプロジェクト at 21:00│Comments(0)
│フィリピンで見たこと