2009年02月08日
深い台詞
「あんたは首を突っ込まないほうがいい。」
「もし、あんたがあいつを一生面倒見るなら別だがな。」
これはあるテレビ番組の一節。
(江口洋介が警官の番組)
戦後日本の荒廃した土地で、
そこに生きる人たちの規範に、よそ者の規範は通用しない、そんな場面の台詞。
フィリピンにいったとき、モロが言った一言。
「戦後の日本みたいやね」
戦後を見たこともない俺たちに、
そう感じさせたモノはなんなんだろう。
首を突っ込むということは、
継続するということ。
そうでなければ
今すぐ退散せよという、
深い一節だった。
しげ
「もし、あんたがあいつを一生面倒見るなら別だがな。」
これはあるテレビ番組の一節。
(江口洋介が警官の番組)
戦後日本の荒廃した土地で、
そこに生きる人たちの規範に、よそ者の規範は通用しない、そんな場面の台詞。
フィリピンにいったとき、モロが言った一言。
「戦後の日本みたいやね」
戦後を見たこともない俺たちに、
そう感じさせたモノはなんなんだろう。
首を突っ込むということは、
継続するということ。
そうでなければ
今すぐ退散せよという、
深い一節だった。
しげ
Posted by フィリピン・バナナSCHOOLプロジェクト at
21:03
│Comments(2)
2009年02月08日
孤児院①
フィリピンの旅の2日目の午後におじゃましたのが、
200年の歴史を持つカトリック系孤児院です。
上の写真の子が恥ずかしそうに
ニコっと出迎えてくれました。
赤ちゃんの部屋もありました。
カメラマンに囲まれた子供たち。
支援を求めるために、お遊戯会が開催されていました。
フラッシュの中にいる子たちは、
何を思っているのだろうか?
なんとも言えない感じに覆われながら、
隅っこよりシャッターを押しました。
お昼寝をしていた小学生を起こしてしまいました・・・、ごめんよ。
この孤児院に来る前に、
スラム街に行っていました。
スラム街とこの孤児院。
何かが相対している。
そして何かが矛盾している。
全く違う何かどうしが、
私の中でぶつかりあった。
しげ